介護リフォーム設計
介護リフォーム
私たちの平均寿命は男女共に延び続けています。
仕事の退職や子供の独立は、これまでの暮らしのあり方を見直すいい機会です。
体力的にも余裕のある50～60歳代に、少し先の暮らしを考えておくことも大切だと思います。老後、ご自宅で過ごす時間が長くなるのに伴い、居心地のよい住まいが必要になってきます。日常生活に支障はありませんが、いつもの家事や動作がおっくうな日も。それでも、毎日が「安全・安心・快適」であることはもちろん、より便利に暮らせる住まいをご提案いたします。
計画のポイント
- 日常生活生活全般を自力で送ることができるように準備
- 体の状態身体能力の衰えによる介護の可能性への備え
- 立ち座り自立でも立ち座りができるような室内
- 室内移動不安定さが見られても安心して生活できる室内
設計プラン例
ご自宅での時間をより楽しんでいただくため、今の暮らしをより便利に、安全に、安心に、快適にするためのご提案をいたします。
- 各部屋の出入り口は段差をなくし、部屋が広く使えて出入りの邪魔にならない、引き戸へ変更。
- トイレや洗面所、浴室内部も広々と使えます。万が一、高齢者が動けなくなった場合、内開きのドアでは体が邪魔になって、開けることができません。引き戸なら、安心です。
- 廊下の途中や先端には、少し広めのスペースを設け、車いすなどの回転ができるようにします。
- 寝室の近くにトイレを設けることで、安心です。
